矯正治療と聞けば、「見映えをよくするもの」、「子供のもの」というイメージをお持ちの方が多いのですが、これは間違いです。
適切な成長を阻害しないことや、そのかみ合わせや外見と一生付き合うことを考えると、確かに子供時代の矯正の意義は大きいと思います。
しかし大人の場合は外見もさることながら、かみ合せの不調和を持った人生はつらいことが多い上に、歯の寿命を考えても決して子供だけの問題ではないのです。むし歯や歯周病(歯槽膿漏)にもかかりやすくなります。
どうしてかみ合わせの不調和や歯並びがそうした事情になるのでしょうか。詳しいご説明は別に譲るとして、ここでは簡単にお話ししましょう。
人は本来鼻で息をしていますが、中には口で息をする人もいます。
口で息をする人の中には口を閉じても上下の前歯が当たらない状態になったり、上あごの縮みなどの歯並びを悪くすることもあります。歯並びがそうだから、口で息をせざるを得ないこともあります。
口で息をする人は、常に空気が口の中を通りますから口の中が乾燥して、歯ぐきが炎症を起こし歯周病やむし歯にかかりやすくなります。
また、歯の位置や歯並びが悪いと一部の歯に他の歯の分まで負担をかけてしまいます。若い時は歯や骨が丈夫でそれらに耐えられたとしても、年齢とともに許容力が狭まり、また長い期間いじめられ続けていたのでいつか歯や骨の限界を超えてしまいます。限界を超えた歯は退場するしかありません。
そのため歯と歯ぐきや骨の限界が来る前に、原因である歯並びを修正する方法の一つが矯正治療なのです。
かみ合わせが歯の寿命を左右するといっても過言でないのです。
こうしたことから最近では外見の要望からでなく、歯を長持ちさせるために大人の矯正治療が増えています。大人と子供の身体の違いはあっても、矯正治療には適齢期はありません。とは言っても2年も3年も治療を受けるのは・・・・と尻込みしたくなることがあるかもしれませんね。
しかしすべての矯正治療が長期間かかる訳ではなく、一部のかみ合わせの修正であれば数ヶ月で終わることもあります。必要だと思った時が開始する時です。かみ合わせの不調和でお悩みの方は、一度ご相談されてみるといいでしょう。
JR三鷹駅北口徒歩1分 高岡歯科医院 日本抗加齢医学会専門医
〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-2-3 ミタカハイム1F
フリーダイヤル0120-68-0422 TEL:042-260-2400







