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No.139 平成24年2月

デンタルニュースバックナンバー

■インプラント治療成功の要件

一昔前ではインプラント治療とはどんなものかご存じない方が多かったのですが、最近は認知度が上がってきてかなり一般的な治療になってきた感があります。
しかし多数の患者さんと歯科医による一般化によって垣根が低くなった分、インプラントにまつわる悪い話も残念ながら聞こえてくるようになってきました。

 

一昔前よりインプラント自体や治療法もずいぶん進歩してきており、基本的な注意と的確な治療、基本的な術式を厳守することで通常の症例では特段の問題なく治療は成功すると考えています。
こうした基本を守りさえすれば、一般的には治療10年後の成功率の平均は95%前後にまで高くなっています。
当院でも手術直後に突然のお体のご病気で術後管理が不十分になった1本以外のインプラントは今も皆様の快適な食生活を支えてくれています。

 

このような高い成功率を維持できるのは、
前述の基本から外れないこと、
お互いに無理な計画と治療をしないこと、
治療後も定期的なメインテナンスをお受けになられて病気に強い環境を維持すること、
3次元立体的に骨の状態を把握できるCTなどを使って合理的かつ安全な治療に努めること、
などの成功する要素から一つでも外れないようにしているおかげだと考えています。

 

■日常の雑用は疲れるだけ?

食料や生活必需品の買い物、洗濯や食事の後片付け、掃除やゴミ出しにいたるまでいろいろな日常の雑用が生活を維持するためにつきまといます。
こうした雑用で1日約1000カロリー消費するといわれていますが、同じ消費するなら趣味のスポーツやもっと楽しいことの方がいいに決まっています。
筋肉を増強する運動や有酸素運動の有用性が明らかになっていますから、なおのこと雑用に生活を維持すること以外の意味を見つけることができないでしょう。

 

しかし最近の研究によると、家庭での雑用が認知症の予防に役立つことがわかりました。
平均年齢75歳のグループの雑用の少ない人々に比べて活発に行っていた人々は、記憶力、集中力およびコミュニケーション能力の低下の発生率が91%も低くなっていました。
実は噛むという行為も記憶力と集中力の低下予防に関係します。

 

子供は体を使うことで成長・充実してきますが、大人は使うことで体を維持できているのです。
年齢を重ねるほど、使わないことは維持できないことにつながります。
どうやら人は楽をすればどこかでそのつけを払わされるようです。
どうせやらなければいけない雑用なら、嫌々でなく「ぼけ防止」と考えれば少しは楽になるかもしれません。

 

 高岡 周一

 

 

 

 

 一年を通じて一番寒いと言われる二月ですが、この時期体調管理には気を使います。特に乾燥が今年はひどいとのこと。
私自身乾燥にはあまり縁がありませんでしたが、今年は何か必要のようです。機械にたよらずなるべく節電で、加湿器のかわりに半がわきのタオルを室内で干したり、お風呂の蒸気をいれたり、電気毛布はやめて湯たんぽと自分なりにやってみました。
効果のほどはよくわかりませんが、楽しみながら寒い冬を乗り切りたいとおもいます。

菅野美弥

 

■歯科衛生士からのワンポイント情報

 むし歯の原因菌は砂糖が大好物です。
キシリトールはむし歯を起こす酸が作られないように、原因菌が増殖したり生き延びたりしないように働き、細菌をやっつけてむし歯になりにくくします。
当院ではキシリトール100%の歯科専用のガムをお勧めしています。

杉山明美

 

 

<<< 編集後記 >>>

 今回のコラムはインプラントについてのお話でしたが、当院では実際にインプラントの手術を受けられた患者さんにアンケートにご協力いただき、匿名でご紹介しております。インプラント手術に不安をお持ちの方はお声かけください。

鮫島連理

 

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