インプラントの感想 / 患者さまの声

Y.H様 40代女性

昨年(2017年)の10月、唇の上(鼻の下)の部分を触ると僅かな痛みと感覚の違和感が出始めました。
昔から上の前歯(特に2本)は治療を受けており、ここ数年は根が短くなっていると聞いていたため、将来的には心配をしていた歯でした。
そのため、すぐに高岡先生を受診しました。

受診結果は、上の右側の前歯の根元に病巣ができ、状態はかなり悪く、私の場合は抜歯治療しかないということでした。
覚悟はしていましたが、相当なショックでした。
抜歯後の方法としては、インプラント、前歯連結のブリッジ、入れ歯の選択でした。

私はインプラントかブリッジの選択で随分悩みました。
私の場合、弱い残りの前歯に負担がかかることを考えると、インプラントがベストだと聞きながらも、インプラントに対する恐怖心や抵抗感があり、即決は出来ませんでした。
色々調べたり、方々で意見を聞き、考えて最終的にインプラント治療を選択し、治療を始めていただくことにしました。
決断後はすっきりとし、先生方にお任せして前向きに治療が出来たと思っています。

1年たち、現在、無事に治療が終わり、前歯は元通りに綺麗に治りました。
インプラント手術までは、歯が抜けた状態での仮歯ブリッジで長く過ごしました。
掃除も難しく、口臭や歯の隙間から空気が漏れるために発音も気になりました。
前歯1本を失うことの大変さを痛感して過ごしました。
治療が無事終わったから言えるのかもしれませんが、この選択でよかったと改めて思います。

手術がうまくいくか等、もちろん不安もありましたが、抜歯や、手術の痛みや出血や腫れというものもほとんどありませんでした。
都度丁寧で適切な処置をしていただいて順調に治っていきました。
前歯ということで、治療中の見た目の問題も気にかけていただき、その点も安心して過ごせました。
この1年、全力で親身になって治療してくださった先生やスタッフのみなさまには本当に感謝しています。
ありがとうございました。

せっかく治していただいた歯を大切にしていきたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。

お返事

残念ながら残して差し上げられなかった歯をお抜きさせていただいた後に、骨の回復を待つ期間が必要だったために治療期間が長くなりました。
前歯は外見と発音に支障が出る場所ですので抜歯する前に仮歯を作り、歯がない期間をなくし日常生活に支障が出ない状態で骨の回復を数か月待つ必要があったためでした。
抜歯と同時にインプラントを入れる方法もありますが、骨の状態を考えて回復を待ってからの手術法を今回は選びました。
時間はかかりましたが、歯をなくしてしまったことを忘れるぐらい自然な口元をおつくりできたことを私たちも喜んでいます。
歯を気にせずになんでも噛めて食事がおいしくいただけておられることと思います。

治療前のご心配や不安、痛みへの恐怖などをよく耳にしますが、東洋医学も併用した治療法ではこうした心配はほとんどないと申し上げたことをご理解いただけたことと思います。
この幸せを長続きさせるために、今後とも定期的なメインテナンスと検診にお越しください。
お元気な姿でまたお会いできることをスタッフ一同楽しみにしております。

高岡歯科医院 高岡周一

治療とインプラントの感想 / 患者さまの声

K.S 様 40代女性

こんなに長い間、歯科医院に通い続けたのは初めてのことでした。
数年前、身内の入院と通院、仕事の日々で自分のことは後回しになってしまった事や歯科嫌いも重なり、歯や歯茎の状態はとても悪くなっていました。

こちらの歯科医院では虫歯治療、抜歯、神経除去、根管治療、歯周病治療、インプラント手術など様々な治療をしていただきました。中でも印象に残るものはインプラントです。

最近では身近になったインプラントですが、何となく知っている程度で、まさか私がインプラント手術をするなんて夢にも思いませんでした。
手術と言うだけあって怖さや不安があり、どうしようかとても悩みました。
残念ながら失ってしまった歯を何とかしなくては食べ物が噛めません。
なるべく以前のように噛めることや他の歯の負担などを考えインプラントをすることにしました。

でもインプラントは誰でも出来るものではないのですね。
私は歯茎の状態が悪く骨も少なくなっていました。この状態で手術をしてもインプラントがすぐに駄目になる可能性があるようで、増骨を促す薬を入れたり、歯茎を改善する治療をして手術が出来るような状態にしていただきました。

実際にインプラント手術を受けてみて、思っていたよりも遥かに楽に感じました。
手術は一時間程で局所麻酔→歯茎の切開→顎の骨にドリルで穿孔→インプラントの埋め込み→CTで確認→歯茎の縫合で終了でした。
手術中はどんな作業をしているか、後どのくらいなど声をかけていただき安心できました。また痛みを軽減するツボ通電をしていただいたのもあり手術中、術後、翌日の腫れや痛みも殆どなかったです。

その後インプラントが安定するまで数ケ月待ってインプラントの先を出す簡単な手術をし、人工の歯がつけられました。時間はかかりましたが治療が終わった今現在、以前のように両方の歯で噛んで食事が出来るようになり違和感もなく良好な状態です。

インプラントを始め、どの治療もCT画像や歯、歯茎の状態を見てその都度説明や提案があったので安心して治療を受けることができました。
先生やスタッフの方々には大変お世話になりました。皆様が親切で、丁寧できちんと治療を進めていただき感謝しております。
治療期間一年半程、費用もだいぶかかりましたが、口腔内が良い状態になり良かったと思います。これからはケアを頑張らなくてはいけないですね。

 

お返事

ご感想をありがとうございました。これから治療される方々の参考になると思います。
頂いた感想に合致しますので、皆さんの誤解を解くために少し書かせていただきます。

皆さんが口をそろえておっしゃるのが、「インプラント手術は思ったよりずいぶんと楽だった」です。術式などを想像するとさぞかし痛いだろう、術後腫れるだろう、食事がちゃんととれるのだろうか?などなど思っていたことが全く違ったという感想です。
だいたい歯を抜いた時と同じくらいと考えていただければいいと思います。

もう一つご参考になればと書かせていただきます。
それは困ったところだけ簡単に治療をすませることの問題です。
多くの歯をなくされてこられた方々の共通のパターンがこれです。
患者様と歯科医双方がそこしか見ていないのです。
困ったところへの対応はもちろん大切ですが、他の歯を含めて口全体でものを見ていないのです。
どうすればこれから先の人生で楽しく食事をし続けることができるのか?そうした視点が大切だと考えています。そのためにインプラントだけでなくいろいろな治療が必要だったために長い治療期間になってしまいました。
しかしこれからの人生のために避けて通れない大切な期間でした。
よく患者様にたとえ話で「治療は上り坂で大変だけど、一度頂上に登ってしまえば後は楽ですよ」とお話ししています。これからは今の快適な状態を維持すればいいだけなのですから。

治療後の食事が入れ歯のような違和感も一切なく、硬いものでもなんでも平気で自分の歯のように嚙めるインプラントは、歯をなくされた方への救世主のようなものです。
歯をなくした不便さやこれからの人生への不安などは歯をなくされたかたでないとご理解いただけないかもしれません。
K.S様も歯をなくされて初めてお気づきになられたようですね。
いかに今あるご自分の歯が大切かお分かりいただけたことでしょう。
これからはインプラントだけでなく、ご自分の歯を守るためにメイテナンスと検診でお会いしたいと思います。
スタッフ一同またお会いできる日を楽しみにしております。

高岡歯科医院 高岡周一