歯ニュース 2018/5 … 歯磨き粉のフッ素濃度について

むし歯予防のために歯磨き粉に入っているフッ素についてのお話です。
今日本で売られている歯磨き粉のおよそ90%にフッ素が入っています。
特段意識しなくても歯磨き粉を使っていれば自然とむし歯予防をしているという状況です。
フッ素は、歯の表面が溶けてしまったときに修復する再石灰化を助けたり、歯の表面と反応して、フッ化カルシウムやフルオロアパタイトを生成して、虫歯菌が産生する歯を溶かす酸に溶けにくくしてくれます。その結果むし歯予防になるのです。
そのフッ素の濃度の上限がわが国では1000ppmで、1000ppm~1500ppmが一般的な欧米諸国と比べると
500ppmほど低い状態でした。

それが去年に、厚生労働省が定めていた歯磨き粉に入れられるフッ素濃度の上限が引き上げられ、
わが国でも1500ppmになりました。パーセンテージで表すと0.15%で従来のおよそ1.5倍です。
WHO(世界保健機構)では歯磨き粉で、フッ素濃度が1000ppmを超える物を用いるとき、500ppm超える度に6%づつ、むし歯予防効果が上がるとされています。
なので、むし歯予防を考えたときには、従来の濃度ではなく、1500ppm(製品の表示は1450ppm)の歯磨き粉を使うことを強くお勧めいたします。
現状、おおよそ四社、六製品の歯磨き粉が1500ppmの濃度なので、選んで探さなくてはいけない状態です。

ドラッグストアに探しに行って置いてある所もあれば、そうでない所もあります。
今後もっと多くの製品が高濃度のフッ素を含有したものになるとは思いますが、お近くでない場合、
インターネットでも売っているので探してみてはいかがでしょうか。

当医院でも色々使い比べて、おすすめとしてご提供することも検討しております。
むし歯予防効果が6%も上がるのでとても良いことなのですが、ひとつ注意があります。
1000ppmを超える歯磨き粉は6歳児未満のお子様には使用は歯牙フッ素症のリスクがあるため、
使用を控えるほうが良いでしょう。毎日使うものなので長期間使用することでもって歯が白濁する可能性があります。なので高濃度の歯磨き粉は、お子様の手の届かないところに保管しましょう。
詳細や、分からないことがあれば気軽にお尋ねください。

高岡 佑

 

■歯科衛生士からのワンポイント情報
<歯ブラシ 対 音波ブラシ の対決>

さて、質問です!歯ブラシと音波ブラシどちらが歯磨きにいいのでしょうか?
答え 患者さんに合うものを使用して歯磨きするのが正解です。

では、合うものとは、どちらなのでしょうか?当院の歯科衛生士が口の中を拝見して、まず歯ブラシがその方に合っているのか?磨き方はどうか?などチェックして歯ブラシの当て方動かし方の指導をさせていただいております。

1か月ほど拝見して、歯ブラシでは難しい歯がある方や、ブラシ圧が強くて歯が削れてしまっている方には音波ブラシをすすめています。音波ブラシを購入する前に歯科衛生士に口腔内をチェックしてもらうとあなたにぴったりの歯磨きの仕方を指導いたしますので、お声掛けください。

歯科衛生士 石田

 

 

■ 編集後記
井の頭公園にお花見へ
皆さま今年はお花見に行かれましたか???
私は井の頭公園にスタッフと行ってきました!!!
お花見といえばごはんです!!綺麗な桜をみながらおいしいものを食べる!!最高の至福のときです^^
ですので、まずは吉祥寺駅周辺で食事の調達を・・・
たこやきと焼き鳥、からあげ、いなり寿司、お団子を購入してから井の頭公園に、LET GO!!GO!!

井の頭公園はかなりの人で賑わっていました。
前回は座る場所がなく大量に購入した食べ物をどうやって食べるか大変で桜どころではなかったので反省を活かし、今回はブルーシートを持参しました!!
さすがブルーシート!!座ってゆっくり食事と桜を堪能することが出来ました^^
満開の夜桜がとても美しく心が和みました(0v0)
来年もブルーシート持参で春の訪れを楽しみたいと思います^^

歯科助手 川村

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