健康とアンチエイジング

食と歯とアンチエイジング・抗加齢









食は生きるためだけのものではなく、どう生きるかということに密接に関わっています。昔から医食同源と言われているように、何をどう食べるかでこれから先の人生や健康を左右するほど大切なものです。
食べるためには歯が必要です。また噛むという行為自体が消化する目的だけでないことが最近の研究から明らかになってきています。
そうした理由から歯科の果たす役割を考えると、食を避けて通れないのです。歯科の立場からお伝えしたい食とアンチエイジングのページです。
食生活と肥満」「食とアンチエイジング」記事もご興味があればご覧ください。

 

老化とアンチエイジング

抗加齢とアンチエイジングと歯科老化の原因やメカニズムにもいくつかの理論がありますが、キーワードは「生活習慣」「食」「抗酸化」「免疫と内分泌」です。
それ以外にもアンチエイジングを考える上で重要なものに酵素の余裕・貯蓄、それに腸内での腐敗から発生する毒素や血液中に含まれる有害物質の解毒(デトックス)があります。

私達の身体は常に活性酸素やフリーラジカルの攻撃にさらされています。
食や環境の悪化だけでなく、ストレス、呼吸で酸素を体内に取り込むこと即ち生きること自体でもフリーラジカルなどは発生します。

こうした酸化反応による老化や病気から身を守る抗酸化手段があります。それは体内で働く抗酸化酵素と、よく話題にのぼるビタミンEやC、コエンザイムQ10、ポリフェノールなどの抗酸化物質です。

身体を酸化させる力からこうした抗酸化手段を差し引いたものを酸化ストレスといい、これを限りなくゼロに近づけていく食や生活習慣が疾病予防とアンチエイジングにつながります。

死因のトップは癌、次いで心疾患、脳血管障害と死因の三分の二を占める生活習慣病が続き、第四位が感染症となっています。高齢者では、感染症は第一位です。
感染症は免疫力と反比例する関係にありますが、加齢と免疫力も反比例します。

免疫機能は20歳を過ぎた頃から低下し始め、40歳代では最大時の50%、70歳代では10%程度にまで低下してしまいます。このことが高齢者の感染症の増加につながっています。また、成長ホルモンの分泌低下や胸腺の萎縮、DHEAホルモンの分泌低下などの内分泌系変化も老化によって起こります。


骨と金属アレルギー

歯科で骨が痩せたり痩せる人の骨量は男女とも思春期から20歳までに最大に達し、50歳頃から減少に転じます。特に女性は閉経を境に急激な骨量の減少をきたすことが多く、これには性ホルモンの減少が関与していると考えられています。骨量の減少は骨粗鬆症の原因であり、歯科領域ではあごの骨が弱くなったり痩せるという問題につながります。

加齢などによる骨量の減少に加え、歯周病など細菌感染による骨量の減少があります。また噛み締める癖があったり、歯をいつも噛み合わせている人や、合わない総義歯などの入れ歯を長く使っている人にあごの骨量の減少が多く見られます。

こうした機械的な圧力が刺激となり骨量の減少を招き、あごの骨が痩せることにつながります。
あごの骨が極端に痩せた人の総入れ歯は、入れ歯を支える骨の少なさから簡単な通常の入れ歯では満足な入れ歯にならないことが多くあります。糖尿病と歯周病の関連などに代表されるように、老化や食、生活習慣による生体の変化を、歯と全身とに切り離して考えることはできません。

環境汚染や重金属汚染と歯科2005年は杉花粉の飛散量が例年の30倍ともいわれ、花粉症に悩まされた人にとっては、つらい年であったことだと思います。こうした最近のアレルギー疾患の増加に伴って、金属アレルギーに対する関心が高まってきています。

また身の回りを取り巻く食や環境の悪化に伴う重金属汚染にも、私達は注意をはらう必要があります。日本人の食生活に密接な魚介類に蓄積した水銀の摂取や大気汚染による鉛汚染、喫煙や間接喫煙によるカドミウムの問題も指摘されています。

歯科領域でも歯に詰めたアマルガム(水銀化合物)からの水銀や、金属が腐食する(サビる)ことによる金属の口の中への溶け出しなど、身の回りで起こる重金属汚染や金属アレルギーも問題となっています。
汚染度が少なく、単にミネラル分が豊富という理由でミネラルウォータ市場が活況ですが、こうした有害な重金属ミネラルは区別しなくてはなりません。

医療技術の進歩により、最近金属を全く使わないブリッジが可能になりました。
セラミックだけでブリッジを作ることができるので、金属アレルギーのある人には大変な朗報でしょう。




アンチエイジングの本質

高齢化社会とアンチエイジング・抗加齢と歯科総人口が減少に転じ、少子高齢化社会になった日本。65歳以上の高齢者は、2020年では国民の4人に1人、2050年には国民の3人に1人になると予想されています。2010年時点で55歳以上の方はこうした時代を生きることになります。

一方、快適で豊かな人生を送る、質の高い毎日の生活を送る、そうしたことを底辺で支えるのが、『健康』であることに疑いはありません。

アンチエイジングとも関連のある糖尿病、動脈硬化、肥満、歯周病などの生活習慣病やメタボリックシンドロームが話題に上っていますが、病気の予防だけでなく、QOL(生活の質)を低下させず健康で充実した生活を送ることのできる健やかな身体であることが、最大の財産になる時代が到来したといっても過言ではないでしょう。

年齢を重ねるに従って、身体の活力や抵抗力が衰え、病気との距離が近くなることが多いものです。
反対に元気であるということは、身体に活力や抵抗力があり、気持ちも充実すること、すなわち若かりし日のあなたです。アンチエイジングの本質がここにあります。
歯の老化は全身の老化と切っても切れない関係にあります。
全身と関連させながら歯のお話をしてみたいと思います。




快適を維持するために

高岡歯科医院には『健口倶楽部』という会員制クラブがあります。
当院で治療が終了した方で、治療後のいい状態を維持されたいご希望のある方を対象としたメンテナンスのクラブです。 定期健診は病気を早期に発見して治療することが目的ですが、健口倶楽部は病気そのものにならないように予防することが目的です。

健口倶楽部の詳細はこちらへ



生活習慣病と食や水

食や水と生活習慣病と歯科 高脂血症、動脈硬化、高血圧、心疾患、脳卒中、脳梗塞、糖尿病などを以前は成人病と呼ばれていましたが、これらは毎日の生活のありようと因果関係が深く現在は生活習慣病と呼んでいます。日本人の死亡原因の3分の2になっている病気です。
生活習慣病は口の中の健康にも関係があることが次第にわかってきました。

私たちは今、水や食の汚染、環境汚染など多くの問題を抱えた時代に生きています。 私たちの生命をつなぎとめる大切な『食』、そこにも汚染や食材自体の栄養素の低下が見られます。

生活習慣病と食や水の詳細はこちらへ



歯とアンチエイジング

歯とアンチエイジング・抗加齢と歯科 最初に年齢による衰えを感じたのはどんな時ですか? このアンケートでは、目の衰え、歯の衰え、性機能の衰え、もの忘れが頻繁、これらが多くを占めます。

ここで注目していただきたいのが、年齢、加齢の「齢」という字には「歯」が使われていることです。昔の人は歳を重ねることによる変化の象徴として「歯」を選んだのです。現代人のお口の中を見てもそれは間違っていなかった・・

歯とアンチエイジングの詳細はこちらへ



歯やインプラント、入れ歯をしっかりと治療し、快適に、そして長持ちさせるには、歯などに余計な噛みしめる力の負担を強いないことが非常に大切です。

長期間、持続的な噛みしめる力は、仮に歯と歯を軽く接触させているだけでも、歯に強力な力をかけたのと同じで、暴力です。この力が確実に水面下で「歯」や「骨」、「歯肉」、さらに「顎の関節」まで、身体を壊していきます。
この噛み締めの原因の多くがストレスと関わっており、しみる原因や歯周病の原因にもなり、歯などを長持ちさせるためにはストレスの問題を避けて通れない現実があるのです。

ストレスのことをもっと知っていただき、これからの人生を支えてくれる歯のために院長高岡が書いた小冊子です。以前は印刷をして来院された患者さまに手渡ししておりましたが、時代に合わせてホームページでお読みいただけるようにしました。10ページと読みやすい分量ですので、ご興味がおありの方はどうぞ。

 ≪ 歯ぎしり・食いしばりなどストレスと歯にご興味がおありの方はこちらへ

 

アンチエイジングや長寿に関係すると考えられているものの一つが酵素です。それと並んで大切なのが、体内で発生する活性酸素などのフリーラジカルの中和、カロリー制限などの老化防止理論、腸内での腐敗から発生する毒素や血液中に含まれる有害物質のデトックス(解毒)です。

歯科と強い関係がある重金属汚染と金属アレルギー、そのデトックス、これらのことをもっと知っていただき、健康で若々しい生活に役立てていただけたらと院長高岡が書いた小冊子です。以前は印刷をして来院された患者さまに手渡ししておりましたが、時代に合わせてホームページでお読みいただけるようにしました。9ページと読みやすい分量ですので、ご興味がおありの方はどうぞ。

 ≪ 重金属汚染と金属アレルギーにご興味がおありの方はこちらへ



食とアンチエイジング

今話題のアンチエイジングを食と歯科から見てみました。
歯周病は生活習慣病です。
口の中と全身はつながっており、その関連性がお互いに影響し合っています。

今日からあなたも楽しくアンチエイジングしてください。

第一章 アンチエイジングとは?
    アンチエイジング医療 …他
第二章 食とアンチエイジング
    食養とは?   …他
第三章 身体とアンチエイジング
    フリーラジカルと口の中 …他
第四章 生活習慣病とメタボリックシンドローム
    肥満と歯周病  …他
第五章 歯周病とアンチエイジング
    歯周病の原因  …他
第六章 歯とアンチエイジング
    片方でかむ習慣  …他
第七章 解毒(デトックス)とアンチエイジング
    歯科と重金属汚染  …他