歯ニュース 2017/04 … インプラント治療の有効性

医療者向け治療ガイドラインにインプラントについての発表がありましたので一部をご紹介いたします。

このガイドライン作成の背景には、健康寿命の延長に伴い従来の総入れ歯による治療で十分な満足の得られない歯が一本もない患者さんが今後増加することが予想されていることがあります。

このたび総入れ歯に代わる治療方法の一つとして、インプラントを支えにしたブリッジによる治療のガイドラインがモントリオール大学で10年以上の研究を元に作成されました。以前総入れ歯を使用していた患者さんがインプラントを支えにしたブリッジによる治療を受けた後の治療に対する評価は、高い満足度と噛む能力が高く、発音機能、審美性において高い評価を得たと述べています。

この他の治療法として、上記治療法より少ない本数のインプラントで総入れ歯を支える方法があります。
ブリッジではなく入れ歯とインプラントを併用する方法です。
具体的にはインプラントを少数入れて、その上に総入れ歯をかぶせる方法です。入れ歯を入れれば見た目は総入れ歯と同じですが、中にインプラントを敷きこんであるので入れ歯がずれたり、沈んだりしにくいため非常に安定した総入れ歯になります。<<実際の症例はこちらへ>>

この結果総入れ歯単独より噛む能力が高く、快適性や入れ歯の安定性(ガタつかないこと)などについて評価が高くなります。
また総入れ歯と顎がこすれて痛み口内炎のようになることがありますが、それもインプラントを併用すればかなり軽減したとマギル大学の報告にあります。

ブリッジタイプと入れ歯+インプラントの併用タイプの比較は、特に硬いものを噛む能力や、装着感、自分の身体の一部と感じるかどうかという点において入れ歯のないブリッジに幾分軍配は上がるようですが、インプラントを用いない総入れ歯と比較すればどちらも満足度は高いようです。
またそれをどう感じるかなどは個人差もあり、特に上顎において発音や見た目を重視する場合はインプラントと入れ歯の併用が有利な場合があります。両者の比較検討が必要です。<<ブリッジとインプラントの比較はこちらへ>>

同様の研究がイエテボリ大学でも行われ同じ結果がでました。総入れ歯による社会的問題の改善も見られたとしています。社会的問題の詳細が書かれていませんが、総入れ歯では食べられないものや食べにくいものがなくなり積極的に外食に出られることや、口の中に自信ができて心理面での積極的行動につながっているのではないかと推察しています。
当院でもインプラントを入れることで何でも食べられることから食生活の向上を経て気分が明るくなり、物事に積極的に取り組めるようになった事例がいくつもあります。

噛めることは単なる栄養の摂取ではなく、多くのありがたい副産物を伴っています。
噛むことに不安や不満をお持ちの方は一度ご相談ください。
ここで述べたようにいろんな解決法がありますので、きっとあなたに幸せをもたらす方法があると思います。
私たちと一緒に最適の方法を探していきませんか?

高岡 周一 

 ■ スタッフの声

私事ではございますが、この度4月をもって退社させて頂くことになりました。
パートタイムの勤務の為、週に2日程度しか出勤しておりませんでしたが、4年ほど勤めさせて頂きました。

患者さまには名前を覚えて頂いて優しく接して頂き、メンテナンスでは口腔ケアだけでなく、世間話で盛り上がったりと毎回患者さまに会えるのを楽しみにしておりました。
行き届かない点が多々あったと思いますが、高岡歯科医院のスタッフとして働けたことに感謝しております。

今まで本当にありがとうございました。

歯科衛生士 生田

■ 編集後記

今年もあっという間に4月になりました。
4月のイベントといえばそうです!お花見です!!
みなさまお花見の予定はたてましたか?

高岡歯科では近場の井の頭公園でお花見する計画をたてています。
最近オープンしてはまっている近所のたこ焼きを買って行こうと思っています 笑
みなさまも、きれいな桜を眺めながらおいしいものを食べて日頃の疲れを癒しましょう!
飲んで食べた後は歯磨きを忘れずに(*^_^*)

歯科助手 川村