歯がない時の選択肢と注意すること

歯がなくなったら

<<目次>>
歯一本ぐらい…と侮るなかれ
失ったのは歯だけではありません
歯をなくすことは万病の元
「抜きっぱなし」は大怪我の元
快適な生活に必要なもの
歯がない時は入れ歯やインプラントどれがいいのですか?
歯を失くした時の選択肢
ブリッジ
入れ歯
インプラント
インプラントで手に入るもの
どうしてインプラント治療を始めたか
インプラントでどんな生活が手に入るのでしょうか?
昔のライフスタイルは取り戻せる
歯をなくされた方への当院からのメッセージ
歯をなくして寂しくなった口元のアンチエイジング

歯一本ぐらい…と侮るなかれ

歯を失ってもまだ食生活に支障がないと侮っていると、将来大きなトラブルになることがあることをご存知でしょうか。
現在の人類は5000万年の進化で現状に適応し続けた結果です。適応できなかった者は残れていません。すなわち人の身体の中にいらないものは一つもなく全てが揃って健康でいられます。歯1本でも必要だから存在するのです。

面倒だから、まだ噛めるからと侮った結果、この先にどういうことになってしまうのかはこの後述べる「抜きっぱなしは大怪我の元」をご覧ください。
この治療でも取り返しのつかない大きな問題を軽く考えて放置されている方が結構いらっしゃり、何とかこの危険性を皆さんに知っていただきたいと考えています。

多くの方が「困ったら治療すればいいや」とたかをくくっておられます。さらにそんな状態になっても又元に戻せると勘違いして安易に考えていらっしゃいます。また「先のことはその時に考えればいい。今が良ければ他に優先することがあって忙しいから」とその日暮らしのようにご自分の身体を後回しにされています。

人生そんなに甘くないので、今は良くても後になって大きなしっぺ返しが返ってきます。
医療には限界があります。そして時期があります。長い間そのような状態にあり歯の噛み合わせがズレてしまえば、治療期間がかかるだけでなく元通りには回復できないことが往々にしてあります。確実に残った歯の寿命は短くなっています。
ご本人には特段の症状がなくともそこまで大変な状態だということに気が付いて頂きたいのです。身体が健康であるから忙しくしていられ、また楽しいこともできるのですから、またとない大切なお身体をいたわってあげて欲しいと思います。

失ったのは歯だけではありません

親知らずを除いて歯は28本ありますが、前歯・奥歯・糸切り歯それぞれ本来の役割と担っている仕事が異なり、進化の過程でその仕事に適した形や大きさになっており、元来失った歯の代用を他の歯がこなすことはできません。
一時的に無理を強いることはできても、無理はその歯の退場という形で返ってくるため歯は1本も欠けずにあるべきなのです。

意外と知られていない歯の働きとかむこと」で歯の仕事は実は噛むことだけでないことや、知らないところで噛むという行為から受ける様々な恩恵をお話ししましたがこれを放棄するだけでなく、これから先の生活に不都合なことが生じ、生活の質の低下が起こってきます。いつまでも「今はまだ噛める、そう困っていない」と高をくくっていておられず、いつか何らかの代償で支払うことになります。

噛む能力の減少は栄養面だけでなく、将来の人生の最後まで残る食べる楽しむ権利を失いかねません。
今はまだピンとこないかもしれませんが、多くの歯を失われた人生の先輩方からは、食生活が変わった、食べられるものが限られる、他人と外食が億劫になった、自信が持てず口元や顔貌が老けたなど、たくさんの「できない」がこれから降りかかってきます。 これが楽しい人生でしょうか?

しかし歯を失ったまま放置しないで抜けた歯を補う治療をすればこうした不満や不安は解決できます。今の現状にあきらめず、行動に移しさえすれば将来は変えられるのです。

歯をなくすことは万病の元 

歯をなくされたことが小さな問題であるとは私は考えていません。 なぜなら、次の大きな問題の予兆だからです。
第一の理由は、歯を失った理由がまだお口の中に残っていると、同じ原因でさらに次の歯が犠牲になることです。原因をなくさなければいけません。

歯を失っても今まで通りの食生活を送れば、本数が少なくなった歯で今までと同じ噛む力を負担することになります。本来失った歯がすべきことを他の歯に押し付けている無理な状態がいつまで持つでしょうか?無理を強いているその歯は昔のように若く余力のある歯なのでしょうか?

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そして歯が抜けたままにしておくと隣の歯や噛み合う歯が動き、噛み合わせが狂ってきます。噛み合わせの狂いは一部の歯に強い負担を強いて歯の寿命を短くし、身体全体の歪みにまで発展することも珍しくありません。東洋医学では背骨の曲がりは万病の元といわれています。
このように第二の理由は、失った歯の仕事を他の歯に押し付けた結果他の歯を失う恐れがあることです。坂を転がり落ちるように、どんどん次々と歯を失っていく連鎖が起きるケースを日々多く見てきています。

また歯を失うと体に力が入にくく踏ん張りや頑張りが利かない、頬や口元が痩せたり顔のしわなどの顔貌の変化が起こり老けて見える、自分では普通に話しているつもりでも周りの人には聞き取りにくく電話で聞き直されるなど、発音や会話の障害になる場合があります。

「抜きっぱなし」は大怪我の元

歯がボロボロになるまで虫歯が進んでしまった場合は、現代医学では残念ながら抜歯するしか方法がない場合もあります。しかし問題はその後です。 ここで最も悪い選択肢は、その後どんな治療にするかではありません。それは抜いたまま何もしないで放っておくことです。
歯を不幸にして失ってしまった人の中には、他でまだかめるから、特に今不便がないからとそのまま放置しておられる方がいらっしゃいます。

もしなくなった歯を補うのを怠れば、残った歯に無理をかけた結果、歯の寿命を短くし入れ歯のご厄介になるのが早まります。
先ほど「歯を失くすことは万病の元」でお話ししたように噛み合わせの狂いを招き、この狂いはどんな治療でも元に戻すことのできず、一生背負っていかなければいけない負の財産となってしまいます。治療でできるのはこれ以上の狂いを止めることだけです。
だからこそ歯が抜けたまま放置しないことが非常に重要なのです。

快適な生活に必要なもの

人生を支えるのは言うまでもなく健康な体であり、他に何を持っていいてもそれがなければ快適な人生と無縁になってしまいます。
あなたにとって快適な生活とはどんな生活でしょうか?
私は究極の人の体や医療の快適さとは、今のお困りが何であれその存在を忘れる状況ではないかと思います。

健康な時はあって当たり前、それに感謝するどころか存在自体を考えもしなかった。ところが病気になって初めてそのありがたさに気付き、その価値を改めて思い知らされることになります。
何か特別なものを所有したり体験することではなく、病気もお困りも全て忘れられる状態、すなわち以前のあなたの健康な時の状態が真の快適だと思えるのです。まるで平凡でいられることのありがたさのようです。

長い人生も大切ですが現在はその中身、すなわち今の人生や生活が快適であるか、喜びや楽しみに満たされているか、その質を問う時代に入っているようです。

過ぎてしまったことから学ぶことはあっても、悔いてもしようがありません。
これからどうするかが大切なのです。今からがスタートです。
今までと同じ選択をするのか、別の道を探るのかはあなた次第です。
神や仏が今までの行いに対して、またこれからの人生への注意を促してくれているのかもしれません。
病気は気付きのチャンスでもあるのです。

歯がない時は入れ歯やインプラントどれがいいのですか?

こうした治療手段は歯をなくされた後の噛むことや外見の回復が主な目的ですが、今の現状に対する不満、どの程度まで回復を望まれているのか、どの程度の不便は許容できるのか、どのような食生活をお望みなのか、そうした個人個人異なる事柄を勘案すべきで、一律に決められるものではないと考えています。

どんな治療法がご自分には最適か?
その答えは「何を求めて治療を受けるか」その一言に尽きます。入れ歯やインプラントはそのための手段であって目的ではないのです。
今の不満や不安を解決するにはどの選択肢が最も有利なのか?という見方をしていただきたいのです。
歯医者が一方的に「○○にしましょう」というものではないと思います。
何を食べてどのような生活をされたいのか、どのような不便をなくされたいのか、そのような人によって異なる事柄を最大限手にできて、利点や欠点を踏まえた上で最も自分に合った治療手段は何か?
手段は患者さんと一緒になって探し求めていくものだと思っています。
歯科医はそのよきアドバイザーであり、水先案内人です。将来に渡って満足できて、そして納得できる選択肢があなたにとって最もいい治療法なのです。
ご一緒に考えていきましょう。きっとその方法が見つかるはずです。

歯を失くした時の選択肢

歯を失くした時の選択肢

歯がなくなった場所(図A)に歯を補う方法としては、抜けた場所の前後の歯に橋渡しをする人工の歯をつくるブリッジ(図B)や、部分入れ歯(図D)、抜けた場所に人工歯根を植え込むインプラント(図C)などの治療方法があります。

症例によってお勧めする最適な治療法は異なることと、残った歯の状況や生活状況、お困りの状況などと共にそれぞれの選択肢のメリットとデメリットを比較しながら、先ほどの真の目的に沿ってその方にとって最適な選択肢が何なのかを患者さんと一緒に考えていくプロセスが大切なのだと考えています。 その一緒に考えた結果が手段だと考えています。5年後、10年後にあの時あの治療をしておいてよかったと思える治療が最善の治療なのだと思います。

忘れてはならないものがあります。それは入れ歯であれブリッジやインプラントであれ避けては通れない「かみ合わせ」です。
入れ歯やなどのハードにばかりに目が行きがちですが、それらをどう機能させるかというソフトの部分であるかみ合わせ抜きでは、それらがいくらうまくお口に入っていても、十分機能し、さらにお口全体で調和し痛みがなく快適な生活が得られず価値が半減してしまうと思います。

ブリッジ

ブリッジとは橋の英語で、なくした歯の前後の歯を削り両岸をつなぐ形で一体化した 冠(クラウン)を入れることで歯のない場所でも噛むことができます。 図の歯3本分が一体化した被せ物がブリッジで、歯にセメントでくっつけるため、取り外す必要がなくガタつかずよく噛めます。入れ歯のような異物感や目立つ針金もなく、治療期間が短いのが長所です。

しかしいくつかの問題もあります。
ブリッジを支える両端の歯を削る必要があり、削ることによる虫歯や歯周病など歯の寿命にマイナスです。また歯の頭の数はブリッジで回復できても根っこの数は少なくなったままです。そのためなくなった歯に加わる噛む力はブリッジを支える歯が肩代わりして負担する構造なので、その歯には長年の疲労の蓄積が起こり歯の寿命にはマイナスに働きます。特にその歯が神経のない歯であった場合には歯の根が割れて抜歯になるケースによく直面します。失ったのが1本で済まず被害が拡大する懸念があるのです。
両隣の歯にすでに人工の歯が入っている場合は、再治療は必要でも削るデメリットはありませんが、歯の負担の問題は残ります。
また構造設計上、どのような症例にでも適用できるとは限りません。

これらの問題を解決するには失くした歯の根っこの代用としてインプラントを増やして噛む力を分散する方法しかありません。歯を削る必要もなく残った歯を長持ちさせる働きがあります。
もう既に神経のある歯を削って人工の歯が入っており、さらに奥から2番目の歯でなく歯ぎしりや食いしばりをしない方なら症例によってはブリッジも一つの選択肢だと思います。
状況は人により異なりますので、お勧めする治療法は変わってきます。

ブリッジとインプラントに関する詳細は≪ブリッジとインプラント ≫をご覧ください。

入れ歯

歯が1本も残っていない場合の総入れ歯と一部歯が残っている場合の部分入れ歯があります。部分入れ歯はその方のお口の状態によっていろいろな設計があり、二つとして同じものはありません。
しかし大まかなタイプ別に幾種類かに部分入れ歯を分類することができます。
そのタイプによって装着感や外見、使用感などが変わってきます。

歯をほとんど削らずに比較的短期間で作製でき、どのような症例にでも原則的に作ることができることができます。また取り外しができるために日々の掃除が楽です。外して修理も可能になる場合が多いのもメリットです。

一方で取り外せることがガタつきになり、食べかすが入れ歯の下や周りに残りやすい点、歯以外のピンク色の部分が大きくなり異物感となり、慣れるまでは発音への影響が出やすい点、入れ歯を安定させるために歯にかける針金が目立つ場合があることなどが欠点です。

入れ歯はあごの粘膜で噛む力を支える構造になっているため、骨の中にしっかりと植わっている天然の歯やブリッジ、インプラントと異なり噛む能力がかなり劣ります。さらに長期間使うとあごの骨が痩せる傾向が強く、次第に合わなくなってくることが多いのが実情です。こうした場合は入れ歯の裏打ちや作り直しが必要になります。

歯に引っ掛ける針金のないタイプの入れ歯、 見た目が綺麗な エステティック義歯 など色々なタイプの入れ歯や症例は ≪ 入れ歯 ≫ をご覧ください。

インプラント

削らない方が歯が長持ちすると経験上私は感じています。その点でブリッジより有利です。
さらに他の歯に噛む力の負担をかけない点で他の治療法より優れています。
入れ歯の金具の見た目の悪さや異物感とも無縁です。
また自分の歯と同じようによく噛めるのも特徴です。

一方で手術が必要で治療期間が長いこと、治療費が高額なこと、骨がないと治療が受けられないことや骨が痩せていると理想的な位置に入れられず審美的な限界がでることなどがデメリットです。

現在だけでなくこれからの人生を考えると、できるだけ元通りに近い回復と、残った歯を長持ちさせるために他の歯に負担をかけないことが理想です。こうした理想に少しでも近づくことができるのなら他の選択肢より最も優先されていい治療法だと私は考えます。

それがインプラント治療です。他の治療法のように他の歯に犠牲を強いることが全くなく、失った歯と同じ仕事をこなす能力を持っています。また歯を失うと歯を支える必要があった骨に力が加わらなくなるため時間と共に骨が痩せていきますが、インプラントが入れば噛む力が加わり骨が痩せていかなくなります。

歯も大切な財産ですが、骨も大きな財産なのです。どんな治療でも所詮は物です。骨や歯はもう二度と手に入りません。どちらに価値があるかは一目瞭然です。こうした特徴がインプラントの最大のメリットだと私は思います。

もう一つ大きなメリットがあります。それは他の治療法を大きくしのぐ噛む能力の高さです。昔あった歯と同じように何でも気にせず食べられる、日常生活の質が高いのが特徴です。
食べることは毎日味わうことのできる大きな楽しみですから、これは大きな利点です。インプラント治療後のアンケートですべての人がその機能の高さを認めています。「自分の歯が蘇った」「歯を失くしたことを忘れる」など多くの方々の感謝のお声を頂きます。
これは一度インプラントをお受けになられた方は、必ずといってもいいくらい次もインプラント治療をご希望になられることからも明らかです。

詳細や症例は ≪ インプラント ≫ ≪ インプラント成功の秘訣 ≫ をご覧ください。

比較一覧表

特徴 入れ歯 ブリッジ インプラント
見た目 ×
快適性 ×
噛める ×
他の歯の寿命 × ×
費用 ×

(症例や個人の感受性により異なってきます)

インプラントで手に入るもの

どうしてインプラント治療を始めたか

どうしてインプラント治療を始めたか

「私は長年入れ歯、それも総入れ歯治療を得意として診療して参りました。二十数年前のことです。
入れ歯のページでもお話ししたように、時間と手間をかければ総入れ歯でもかなりの食生活を送ることができます。入れ歯も捨てたものではありません。今でもそう思います。
しかし入れ歯の治療をすればするほどその限界も知らされることになります。
元々あごの土手の粘膜は入れ歯を支えるためにあるものではなく、本来歯を支える骨を保護するためのものです。昔のあごの土手に植わっていたご自分の歯は、骨の中にささっているのでビクとも動かず硬いものでも何でもかめます。
一方で入れ歯は粘膜という強く押せば痛いものにかむ力がかかり、粘膜は本来強い力を負担できるものではありません。

それを承知で入れる入れ歯はどう考えても非生理的な構造物です。
これが入れ歯の痛みや入れ歯を長年使用すると骨が痩せ、次第に入れ歯が合わなくなる一因です。
土手の上の粘膜は柔らかくどうしても多少の動きがありますし、また粘膜は体調等で変化していつも入れ歯とピッタリと合わないため、入れ歯がズレて痛んだり、外れる原因になります。
このように元々入れ歯は生体にとって無理を強いるものであり、入れ歯は天然の歯にどうしても後一歩及びません。構造上の限界があるのです。

インプラントの構造とメリット・利点

もちろんインプラントが全てではありませんし、そこまでの機能回復や食生活を望まれない方もいらっしゃいます。

そういう方々には入れ歯治療が向いていると思います。
何を不満としておられるのか、またどんな食生活を送りたいのか、どのような毎日が快適なのか、そうした個人個人違う要望を手に入れられる選択肢があなたにとって最適なものだと思います。

インプラントでどんな生活が手に入るのでしょうか?

インプラントは食べるもの、食べる場所を選ばずに、誰とでもなんでもおいしく召し上がれます。
ですから、どこにでも気軽に出掛けることができます。
結婚式で食べられるものを選ぶ必要はありません。外出が楽しくなります。

この他にもたくさんの新しい体験を運んできてくれます。

人前で堂々となんでも食べたい

喋ることや歌など発音が向上すること。
姿勢などの骨格系の維持をしてくれること。
口元や顔貌に張りと若さが蘇ること。
歯を失くしたことを忘れるくらい快適なこと。
口元にそして口に自信が持てるようになること。
人前で堂々と口を開けて笑えること
力を入れて踏ん張ることができ、ここぞという時にがんばれること。
などなど・・・・あなたにとってたくさんのメリットがあります。
中年の男性から治療後に「ゴルフの飛距離が伸びたよ」と嬉しそうにお話しいただいたこともあります。

インプラントによって入れ歯特有の異物感や不快感や、人目につく歯に引っ掛けた金具や針金の不満から開放されます。入れ歯の中に食べかすが入り込み、それが気になって洗面所に駆け込む必要もありません。
噛むたびにガタつくことや、人前で外れる心配もしなくてすみます。
喋るたびに食べるたびに気になる余計なものが口の中から一切なくなります。
あるのは昔と同じような歯(インプラント)だけです。

また食べ物を軟かく、また細かくして食べる必要もありません。
りんごの丸かじりだってできますし、おしんこをパリパリ音を立てて噛む事など朝飯前です。
このような楽しく新しい生活をインプラントは運んできてくれます。
失ったあなたの歯の価値はどのくらいだったでしょうか?
こうした高い豊かな生活の質を維持してくれることがインプラントの価値の一つです。

ここで最も強調しておきたいことがあります。

インプラントは歯の寿命を長くする

それはインプラントの最も大きな価値は、残った歯の寿命を長くしてくれることです。
歯と同じようにかめますから、かみやすいからといって残った歯だけを酷使する必要がありません。入れ歯を安定さえるために針金を残った歯に引っかけて、入れ歯でものをかむ度にその歯をゆすり負担をかけて寿命を短くすることもありません。

強風から身を守るための防風林や荒波から守る防波堤のように、インプラントがそれら全部をせき止め肩代わりしてくれます。これで残った歯の負担が減って、歯の寿命は間違いなく延びます。
もう二度と手に入らない大切な歯を守ってくれる』こんなありがたいことはないと私は思います。

昔のライフスタイルは取り戻せる

若かりし昔の生活をインプラントで取り戻す

これまでに歯を失うことは歯以外にもたくさん失うものがあること、昔は当たり前にできたことができなくなってしまうことをお話ししてきました。

インプラントは噛めるだけでなく、あなたにたくさんの貢献をしてくれます。
そしてインプラントによって今の『できない』ことが減って、昔は『できた』ことが確実に増えます。
このたくさんの『できる』ことは、心の軽さが顔の表情に表れることにつながります。
暗い表情は老けて見えると昔からいわれておりますから、明るい笑顔はアンチエイジングそのものです。

このように毎日に不便がないだけでなく、おいしいと感じられる生活が手に入ります。
自分に自信が持てる活動的な生活は、生活にハリと生きがいを生みます。
誰とでも、食べるものを気にせず、どこにだって自由に出かけることができます。
あきらめていた『できる』ことが確実に増えます。
昔のライフスタイルを取り戻すことができるのです。

男女を問わず元気ではつらつとした姿が人に若々しく映ることに疑問はないでしょう。
失ったライフスタイルをリセットし日々の生活を豊かに楽しくすることができるインプラント治療は、現代の歯科における究極のアンチエイジングなのかもしれません。

歯をなくされた方への当院からのメッセージ

入れ歯やブリッジ、インプラント、どの治療選択肢であっても、単に失った歯の機能回復だけでは不十分だと私は考えております。失った原因から学ぶことで、第二第三の被害を出さず残った歯の寿命を長くすることが大切だと思うからです。

そのためには私達だけに任せるのではなく、自ら病気と決別しようとする皆様方のお気持ちと行動が鍵を握っていると私は思っております。
できることならば歯のありがたさや価値を再認識いただき、皆様の快適で豊かな生活を支えて参りたい、
それが当院の理念であり私の願いです。

歯をなくして寂しくなった口元のアンチエイジング

口元がへこみ貧弱に見える場合と、歯をなくして口元に自信がなくなった場合では必要な事柄が変わります。
前者では歯を失うことで物理的に痩せてしまったあごの骨と歯茎を入れ歯によって口の内側から口元を持ち上げて凹みや貧弱さ、ある程度の口元のしわを減少することができます。また歯の部分だけであればブリッジやインプラントでも解消ができます。

後者では前歯で噛めない、歯に自信がない、口元から覗く歯を人目にさらしたくないなどの咀嚼能力や心理的側面です。入れ歯やブリッジ、インプラントで自信が持てる状態にすることで回避することができます。この心理的部分はご本人が何が不満でどの程度の回復で満足されるのかという個人的なレベルの違いがあり一様ではありません。
ただし共通するのは「噛める」喜びです。その感情は表情に現れ、噛むための筋肉の活動が顔の輪郭や張りを維持し、美容上と脳の活性化を生みます。美容のための顔の体操をしなくても食事をするだけで外見の美しさと若々しさが噛むことでできるのです。
口元に自信を取り戻すことは、喋ることや活動が積極的になり笑顔が多くなるといわれています。
噛めることを手に入れて今日から美味しく、美しいアンチエイジングにお取組みください。